矢井田瞳 Single collection

Single collection (CCCD)

• アーティスト: 矢井田瞳,Diamond◆Head,片岡大志,村田昭
• 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
• 発売日: 2004/07/28
• メディア: CD

1.How?／2.B'coz I Love You／3.My Sweet Darlin'／4.I'm here saying nothing／5.Look Back Again／6.Over The Distance／7.Buzzstyle／8.Ring my bell／9.アンダンテ／10.未完成のメロディ／11.孤独なカウボーイ／12.一人ジェンガ／

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　昨日（2005/7/9）の深夜にテレビ朝日で矢井田瞳さんの特集「密着ライブ　矢井田瞳」が放送された。「MTV UNPLUGGED」と「acoustic live 2005 〜オトノシズク〜」の中から１３曲。前者からは全１６曲の収録のうち「キャンドル」「How?」「Life's like a love song」「津軽海峡冬景色」「モノクロレター」「マワルソラ」の６曲、後者からは「Ring my bell」「i can fly」「My Sweet Darlin'」「fast car」「Not Still Over」「ビルを見下ろす屋上で」「手と涙」の７曲。「MTV UNPLUGGED」も「オトノシズク」もまだＤＶＤになっていないようである。「マワルソラ」は最新シングルで映画「ロボッツ」のエンディング曲らしい。新しいアルバム（8/15に発売）の「Here today-gone tomorrow」にも入っているらしい。Amazonで見たら「タイトル未定」で予約受付中らしい。
　と、ここまでは昨日の番組をきっかけにしたメモ。(^_^;)

　私が矢井田瞳さんを好きになったのは「I'm here saying nothing」を聞いてからである。昔と違って恋愛をテーマにした歌はあまり好きになることがないのだが、この歌はサビの『I'm here saying nothing』に強く引かれた。それ以来「ヤイコもいいな」とテレビではできるだけ見るようになった。

　このアルバムの中の歌は全部好きだが、「孤独なカウボーイ」が一番好きかもしれない。出だしの「Da la la...」で引き付けられた。独りぼっちの人に向けての共感しつつのメッセージソングかもしれない。ＮＨＫの「ひきこもりサポートキャンペーン」に参加した（「Life's like a love song」がキャンペーンソングになっていた）時と発売日が重なっていたような気がする。

美しいものが好き　もろくて強く寛容な
孤独なカウボーイ　期待しているわユーモア
宙に止めたままのフォーク　空気でも食べているように
ねえ　何かが少しずつ　歪んで見えているだけ
（「孤独なカウボーイ」矢井田瞳）

　矢井田瞳さんには「My Sweet Darlin'」を歌う姿で明るいイメージがあったのだが、暗い部分が見えるような気がするから引かれるのかもしれない。このアルバムを久しぶりに棚から取り出して、ライブの映像を想像せずに歌詞とメロディーを噛み締めながら聞いてみたら…。彼女の歌が前以上に好きになった。

　このアルバムに「孤独なカウボーイ」が入っていたのは嬉しいのだが「Life's like a love song」が入っていないことが残念だった。「ひきこもりサポートキャンペーン」のキャンペーンソングだったから当時の歌かと思ったら、もっと古い「I'm here saying nothing」のカップリング曲だった。アルバムで買うとしたら「Yaiko's selection」かもしれない。調べてみたら、「Single collection」とセットになっている完全限定生産BOXセット「Single collection/Yaiko's selection」があった（まだ売っている？）らしい。これから私が買うとしたら「Single collection」は持っているので「Yaiko's selection」の方だけだろう。

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