高橋留美子劇場 第1集~第3集 [本]
現在、「高橋留美子劇場」は第4集まで発売されているらしい。私は何カ月も前に買っておいた第3集までを読んだ。
「高橋留美子劇場」はテレビ東京のアニメで見たのが一番最初だと思う。笑えて、泣けて、オープニングテーマ「つづれおり」もエンディングテーマ「さよなら」も良くて、何年か後にDVD-BOXも買って見た。DVD-BOXには特典として「日帰りの夢」のコミックが付いていた。この「日帰りの夢」は「高橋留美子劇場 第3集」に掲載されている。
「高橋留美子劇場」の各コミックに掲載されている作品は次の通りである。
第1集は「Pの悲劇」「浪漫の商人」「ポイの家」「鉢の中」「百年の恋」「Lサイズの幸福(しあわせ)」。
第2集は「専務の犬」「迷走家族F(ファイアー)」「君がいるだけで」「茶の間のラブソング」「おやじローティーン」「お礼にかえて」。
第3集は「日帰りの夢」「おやじグラフィティ」「義理のバカンス」「ヘルプ」「赤い花束」「パーマネント・ラブ」。
第4集は「運命の鳥」「ポジティブ・クッキング」「事件の現場」「しあわせリスト」「年甲斐もなく」「隣家の悩み」。
DVD-BOXには第1集と第2集に掲載されている作品と第3集の「日帰りの夢」が載っている。
第1集と第2集の作品はアニメで見ていてストーリーを知っていたのだけど、楽しめた。感動もできた。ペンによる顔の輪郭が理由かもしれないが、漫画の方がアニメよりも柔らかく感じた。高橋留美子さんの絵は好きである。
第3集は「日帰りの夢」以外は知らない作品で、やっぱり面白くて、感動的に終わるかと思ったら笑えるオチがあったりして、やっぱり高橋留美子さんの作るストーリーは面白い。一部、カラーで見たら綺麗だろうなぁと思える見開きのページもあった。白黒でも想像力で補って絵を見た。
第4集はまだ読んでない。発売されたばかりらしく買いたいと思った。
第1集と第2集の分はアニメ化されて、第3集と第4集と未収録作品でアニメ化するのに十分な作品が揃ったと思うから、アニメ化を期待している。
それぞれ、約200ページ。それぞれ、約1時間で読める。
高橋留美子劇場